1994年から週刊少年ジャンプで連載されたみどりのマキバオー。単行本は16巻までと、長くは続きませんでしたが、現在も多くのファンがいる漫画です。 今なお続編である「たいようのマキバオー」が連載されていますが、原作であるみどりのマキバオーに登場する馬の中で数ある情報を総合的に照らし合わせ、速い馬の順位を決定づけました。 競馬好きならずとも楽しめる漫画だったので、ランキングを見ながらマキバオーを懐かしんでくださいね。 |
第10位 ニトロニクス
*画像出典:ameblo.jp
・3巻で初登場し、海外でも勝ったことのある外国産の名馬。 ・力が非常に強く、気性もかなり荒い。トラブルメーカーだが、重馬場を得意としていてレースには強い。 ・函館3歳ステークスではマキバオーとの接戦の末に敗れ2位という結果に終わった。 ・京成杯3歳ステークスではアンカルジアに勝利するもまたもマキバオーに敗北し2着となり、マキバオーに完全に負けを認めた。 ・4歳になる頃のG1・NHKマイルカップでは日本国産馬のカスケードに1馬身差以上つけられ2着に終わるも、外国産馬の中ではトップの成績だった。 ・宝塚記念はトゥーカッターに敗北し、またも2着。G2の毎日王冠ではドラゴに敗北し、これまた2着。 ・ジャパンカップではフランス産の名馬カントナを抑えてGⅠ初制覇を成し遂げた。 ・カスケードに勝ったカントナに勝ったことで1番強い馬と言われた時期があった。 ・有馬記念ではアマゴワクチン、トゥーカッター、マキバオーに敗北。しかし、調子が悪かったカスケードには勝利した。 ・獲得した賞金は強さランキング内でもかなり上位。 |
第9位 ダークアベンジャー
・世界の10傑と言われた世界的な名馬にそのうちの1頭として選ばれている。 ・ドバイワールドカップにイギリス代表として招待されている。 ・WC第1レースでは、フランスの至宝と呼ばれたアスピラシオンに圧勝。 ・続編の「たいようのマキバオー」では、このダークアベンジャーの血統を持つ馬が強い設定になっている。 |
第8位 スイッチスタイル
・世界の10傑は8頭の馬しか明らかになっていないが、残りの2頭のうち1頭はこのスイッチスタイルであるとの見方が強い。 ・ワールドカップにはアイルランド代表の馬として招待された。 ・ワールドカップの第2レースで3着という好成績を残している。 ・WC前の戦績は12戦10勝という驚異的な強さを誇るも、そのうち2敗はエルサレムに負けているため、エルサレムよりも弱い。 ・WCではベアナックルに敗北している。 ・WCの第3レースではエルサレム、ストーンドに次ぐ3位という結果に終わった。 |
第7位 ストーンド
・ワールドカップではイギリス代表に選出されるほどの実力を持つ。 ・先行タイプで力任せのスタイルが持ち味。 ・ドバイWCでは芝ダートを問わないオールマイティな活躍が目立った。 ・世界10傑の名馬のうちの1頭に選ばれている。 ・WCではベアナックルなど世界の名馬に敗北を喫している。 ・ワクチン・トゥーカッターのコンビにはWCのBグループ予選で圧倒的な差で勝利。 |
第6位 ベアナックル
*画像出典:ムダスレ無き改革
・メンタル面で課題が多少あるが、スピード・パワーともに申し分のない実力者。 ・青葉賞では初対決となったマキバオーに追いつかれながらも勝利した。 ・ダービーでは、ミスしてしまい出遅れてしまうものの、3位という見事な結果を残した。 ・ワールドカップでは日本チームに大きく貢献する大活躍を見せた。 ・ドバイまで泳いで渡り、WWAA(世界野生動物協会)の名誉会長という野性的なパワーを持つベアナックルならではの役職に就く。 ・ツァビデルがベアナックルのことを日本で1番の馬だと言っていた。 ・カツラデエース、クウェーヴァーを親に持ち血統は良く競走馬としては優秀なのだが、その性格から「駄馬」と言われた。 |
第5位 マキバオー
*画像出典:ファミ通
・本作の主人公。うんこたれ蔵と言われるほど気が弱いながらも根性は強く、心の優しい競走馬。負けん気だけだとランキング1位。 ・札幌3歳新馬では初戦で1位という成績を残した。 ・初めてのG2も1位で、泥臭いながらも着実に勝利を積み重ねた。 ・初めてのG1は朝日杯。結果は3位で、その後の皐月賞も2位という結果に終わり、上位ながらもG1では2戦0勝だった。 ・G1初制覇は東京優駿。カスケードと同着であったが日本を代表する名馬となりドバイWCに臨むことになる。 ・世界の壁は高く、ドバイWCでは3つのレースに出場も1位は1度もとれなかった。 ・ドバイから帰ってくると骨折の影響から、ダイオライト記念、帝王賞、マイルCS南部杯、ジャパンCSすべて1着になれなかった。 ・父馬は凱旋門賞馬のタマーキン、母馬は桜花賞馬のミドリコで、かなりの血統の良さ。すばしっこいスピードが売りの名馬である。 |
第4位 カスケード
*画像出典:Gooブログ
・日本が誇る名馬。主人公のマキバオーの最大のライバルだが、マキバオーが骨折してからはカスケードがうわて。 ・漆黒の帝王に相応しい存在感で数々のレースで1着に入っている。 ・初戦となる新馬戦では、単勝オッズ1.1倍という圧倒的な人気。もちろん、勝利している。 ・G1でも4連勝を飾るという偉業を達成した。 ・フランスのG2にあたるニエル賞でも1着になっている。 ・有馬記念ではマキバオーに敗北してしまったが、マキバオーが目標とする名馬であることには間違いない。 ・マリー病を患ってしまい、早期の引退となってしまった。 ・引退するまでは海外制覇の夢を持っており、それにふさわしい実力を持っていた。 |
第3位 プリッツ
*画像出典:ムダスレ無き改革
・血統はマキバオーとカスケードの弟になるが、実力はその2頭を合わせたほどの強さを誇る。 ・朝日杯3歳Sで新記録を出しながら優勝し、1996年の最優秀3歳牡馬に選ばれている。 ・4歳のときにクラシックと有馬記念を制覇。 ・5歳時には宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念、さらに6歳では春・秋の天皇賞、ジャパンチャンピオンシップで勝利している。 ・作中で出たレースのほぼ全てで1着に入る。日本では敵なしの圧倒的強さを誇る。 ・ジャパンカップではエルサレムに勝利しているが、条件が良かったのは否めない。 ・スピード、スタミナ、末脚全てにおいてSランクの欠点のない馬である。 ・海外経験がなく、日本最強は確かに確実だがワールドカップなどでは未知数の強さ。 |
第2位 エルサレム
*画像出典:はてなブックマーク
・ドバイ国王の持ち馬であり、作中で世界最強の馬と揶揄されていた。 ・世界を震撼させる馬という異名を持ち、凱旋門賞を3連覇した。 ・7歳になったときにプリッツに負けたのを除き、世界中ほぼ全ての主要レースで1着になっている。 ・ドバイワールドカップにおけるレースでも出場したレースは全て1着に入った。 ・スピードとスタミナの両方を兼ね備えていて、スパートの距離も他の馬に比べて圧倒的に長い。 ・ジャパンカップではブリッツには負けていたが、年齢的にもプリッツに分があった。 ・世の中の漫画における競走馬で一番速い馬であるという意見すらある。 |
第1位 ジェネシス
・世界各国のレースで勝ち星をあげまくった世界的な名馬。 ・みどりのマキバオーの作中で、伝説の良馬として語り継がれる存在。 ・生涯成績は27戦24勝という驚異的戦績を誇る。 ・凱旋門賞だけでなく、ブリーダーズカップ、イギリスダービーなどを制覇している。 ・1994年に輸送中の事故により他界。種付けすることなく子孫を残していないあたりも伝説的。 ・マキバオーやエルサレム、ブリッツなどがレースに出始める前に活躍していた馬のため、比較が難しい。 ・他界してからも実況や解説で語られる伝説の名馬として名を残している。 |
みどりのマキバオー登場キャラのランク付け一覧
SSランク | ジェネシス、エルサレム、ブリッツ |
Sランク | カスケード、マキバオー、ベアナックル、ストーンド、スイッチスタイル、ダークアベンジャー |
Aランク | ニトロニクス、アマゴワクチン、トゥーカッター、カントナ、サーカムシジョン、アポカリプス、ピーターⅡ |
Bランク | ツァビデル、エスペランサ、パラサイト、ドラゴ、アルカロイド、ヒロポン |