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ちはやふる

「ちはやふる」競技かるた強さランキングTOP23【2017最新】

投稿日:1月 1, 2018 更新日:

競技かるたを題材に、主人公である綾瀬千早が、競技かるたに没頭し千早自身、そして仲間と共に成長していく青春を描いている作品『ちはやふる』。
2009年第2回マンガ大賞、2010年「このマンガが凄い!」オンナ編1位、2011年第35回講談社漫画少女部門受賞と話題を呼び、競技かるたを通じて和歌、和服などの日本文化にも関心が高まる作品です。
男女・体格・知性・体力・年齢の別なく戦える『競技かるた』。「対戦相手より速く札を取る」という身体能力に依った勝負だけではなく、競技かるた特有の「記憶力」や「駆け引き」、「流れを読む」など頭脳を使い、戦略・技術も必要とします。
今後もより競技かるたは盛り上がってくると思いますが、今回は『ちはやふる』に登場する競技かるた選手の強さをネットの議論を参考にしながら全て読み直してランキングにしてみました。

 

 

かるた強さランク23位 花野 菫(瑞沢高校)   はなの すみれ

*画像出典:アニマックス PLUS on

・生粋の恋愛体質で、瑞沢高校かるた部に入部した理由も競技かるたには全く興味は無く、太一と近づきたかったからとハッキリしている。
・府中白波会に所属。
恋愛マインドと独自に関連させたモチベーションの上げ方で着々と実力をつけ、後輩が出来てからはしっかりと部の一員として存在感を表している。
・試合でも高校全国大会個人戦で見事D級優勝を果たしC級へ昇格。太一の気を引くことが1番だったがいつの間に後輩に向けて先輩としての威厳を保ちたいと意識が変化している。

 

 

 

かるた強さランク22位 筑波 秋博(瑞沢高校) つくば あきひろ

*画像出典:ブログのトップへ

・C級選手。
下の句かるた経験者(下の句かるたは、上の句は詠まずにいきなり下の句が詠まれ、基本的に3対3のチーム戦で戦う。札は木の札。)
両利きなので勝負には有利
・原田先生擁する府中白波会に所属している。
・強い指先で札の1点に直接で払い取れる。
・下の句かるたの癖が残っているけれど下の句かるたの対戦で強かっただけに競技かるたでも強くなりたいという思いがある。
・舌をペロッと出す癖があり、同時に目つきが悪くなるのだが、相手に威圧感を与えている。
・3人の弟たちに強いところを見せたくて日々鍛練しているので、今後も強くなると思われる。

 

 

 

かるた強さランク21位 大江 奏(瑞沢高校) おおえ かなで

*画像出典:名言格言.NET

・かなちゃん (おでこちゃん:原田先生の呼び名)と可愛い名前で呼ばれるも実力は高い
・翠北かるた会所属でB級選手。
・とにかく古典・和歌が好きで、かるたが歌であることを常に心にとめ競技をする。よって、札の配置は独特。
・呉服屋の娘ということもあり着物の力の借り方を知っていて、試合のときは帯の効果もあり姿勢が保てるため、攻めが上手くなる
・お手付きなどのミスをほとんどしない。(勝負においては慎重)
・粘り強く逆転勝ちも7割を超える
・競技スタイルは攻めがるただが、実際の勝負は守りがち。
・他の選手とは札への意識が違う。他選手が音をもちろん重視するところを、和歌の意味、時代背景、関係性、和歌の季節別などでみて配置を決めたり、戦略を考える。

 

 

 

かるた強さランク20位 駒野 勉(瑞沢高校) こまの つとむ

*画像出典:心に残る言葉の力

・通称「つくえ君」というユニークな名前で呼ばれ、眼鏡をかけているため表情を読まれにくい
・実力者の北野先生が率いる翠北かるた会に所属している。
・B級選手。ちなみに左利き。
・敵陣A・B、自陣C・Dに分け、対戦した相手や、他強豪校など情報を収集して、とても細かくデータ化し、札の配置を決めるなど、頭脳的な作戦で試合を進める。
そのデータは自分のものだけではなく、部員の対戦時のものも取ってあり、部員1人1人に的確にアドバイスを送りサポートしていて、千早の1字目で判断できる札が20枚あることに気付いたのも、つくえ君である。

 

 

 

かるた強さランク19位 木梨 浩(北央学園高校) きなし ひろ

*画像出典:知っ得Info

・「ひょろ君」と弱弱しい名前で呼ばれるものの、かるたにおいては負けず嫌い
・関東でも最強と言われる北央学園高校に在学しており、のちに部長になる存在にまで成長。リーダーとしての資質が開花し、強い先輩たちの卒業後もしっかりとチームを強豪へと育て上げる
・原田先生が率いる千早・太一が所属する府中白波会に所属。
・A級選手。(高校3年の全国大会B級決勝戦で駒野に勝利しA級に。)
・試合の際は、タロット占いならぬひょろっと占い(ヒョロットカードという独自のカードを使った占い)で対戦相手のオーダーを読む。適当に見えてそれが恐ろしいほど当たる(8割方)。
・皮肉をよく口にするが、誰よりもかるたへの情熱があり、面倒見もよく強固な戦略を構築し、後輩を育てる力は一番勝っていると言える。

 

 

 

かるた強さランク18位 田丸 翠 (瑞沢高校) たまる みどり

*画像出典:Chihayafuru Wiki – Wikia

・振りは小さいがタイミングの取り方が上手い。読みのタイミングに合わせて札を取るのは部で1番。
図太い性格で新しい環境でもメンタル的影響はなく、最初からよく身体が動く選手。
・札の取りは速くはないが、拾うのが上手く確実に取っている。
・決まり字が複雑で動きが複雑な札や、対戦相手に無駄な動きがあった札を一番拾うことのできる選手。
・丁寧さがあり、狙ってなさそうな札も速く取れていて勝率も高い

 

 

 

かるた強さランク17位 西田 優征(瑞沢高校) にしだ ゆうせい

*画像出典:アニテン

・肉まん君と呼ばれる体格で動きが遅いと思われるが、運動神経が高く、競技において有利
・翠北かるた会所属。
・A級選手。(高校1年時、全国大会後に行われた公式戦埼玉大会で太一との決勝戦の末、肉まん君勝利)
・5歳からかるたをやっていて歴が長く、幼少期から培われ磨かれた『流れのよみ』を自分の武器として戦うのが特徴。よって、あまり札を覚えこまない。
・競技スタイルはどちらかというと守りがるたで、自陣の25枚を1枚も取らせなければいいというスタイル。
・小学生の頃からの実力者で、全国大会では準優勝。しかし優勝することが新の存在により難しく、心が折れしばらく競技かるたから離れてしまう。その際、中学ではテニス部に入部しているが6字決まりのタイミングで動いていたり、無意識にも競技かるたに必要な体力や体作りができでいた。

 

 

 

かるた強さランク16位 山城 理音(富士崎高校) やましろ りおん

*画像出典:膳所ぶろぐ

・かるた強豪校である富士崎高校に在学。
・A級選手。
・専任読手の山城 今日子七段を祖母に持つ遺伝子で、感じ(聞き分ける能力)は他を圧倒する。
・千早と同じく感じが良い。
・祖母の上手い詠みを聞いて育ったため、他の読手の音の歪みが気になり集中できないという部分が欠点。
・プレッシャーのかかる場面での経験不足のためランキングにおいてマイナスポイント。
美しい取りをするのは勝負において評価が高い

 

 

 

かるた強さランク15位 真島 太一(瑞沢高校) ましま たいち

*画像出典:kigyokari-man.sakura.ne.jp

・高校の中でもカルタの強さが上位の瑞沢高校かるた部の部長で、A級選手。
・府中白波会に所属している。
・千早とは幼馴染。
・努力型の秀才。学力も高く、医学部を目指している。
・中学ではサッカー部で身体能力も高い
脅威的な暗記力で試合を勝ち進む。
・暗記力の延長で出札まで全て覚えているため、お手つきがほとんどない
・スピード勝負にのらずに取れる確率が上がる攻め方
・富士崎高校かるた部顧問の桜沢先生に『才能と戦う覚悟がある。』と感じさせた。
・気負うと分かり易いほど本領が発揮出来ず、自分のかるたが出来ていないことが多かったが、気負いがない時の強さは圧倒的。
・B級時代、実力は十分あり何度も個人戦決勝までいくものの肝心な場面での運に恵まれず、なかなか昇格できずにいたが、A級昇格を決めた際は原田先生の教えである言葉「10まいの取ったと15枚の拾っただ」を後押しに、それまでと戦う姿が変わってきた。
・長時間何回も試合をすると札の位置や出札・残り札の把握などを忘れる作業が難しくなりお手付きなどミスをする選手も多いのだが、誰よりも暗記力が優れていて、集中力も凄まじく、太一ほど出札・残り札を把握している選手はいないであろうと思われる。

 

 

 

かるた強さランク14位 江室 凌雅(富士崎高校) えむろ りょうが

*画像出典:声優♡ラヴ

・強豪校である富士崎高校かるた部でキャプテンを務めるほどの実力者。
・競技スタイルで目立つ特技は囲み手。
・札を覚えすぎない。
・札に対して速く出て、速く止まり、敵陣攻めも自陣守りも正確に取ってくる。
・2字決まりもしっかり囲い手をしている。
・一切お手付きはない慎重な勝負運びを展開する。

 

 

 

かるた強さランク13位 小石川 秀作(K大かるた会)こいしかわ しゅうさく

*画像出典:とあるオタクの秘密基地<セーフハウス – FC2

攻守にバランスのとれた器用なかるたを取る。
・全日本選手権ではA級準優勝
・大石天狗堂(百人一首の札を製造しているメーカー)に就職が決まっており、自身が広告塔になるという意気込みが強い。
・器用ではあるがミスも多い。ゆえにポカ作というあだ名がつく面も。それでも崩れないメンタルの強さも持っている。
・周防名人の2ヶ月の練習期間に合わせ再戦を願い出ている数少ない1人。

 

 

 

かるた強さランク12位 村尾 慎一(福井南雲会) らお しんいち

*画像出典:honto

・A級選手。
小学・中学・高校で日本一を経験したことのある競技かるたエリート。
・競技スタイルは攻めがるたで、府中白波会の原田先生曰く「愚直なまでの攻めが身上」と。
・かつて周防名人に挑戦者として挑むものの破れてしまい失意のどん底へ。限界を感じ一時期競技かるたから離れるも、後に新の熱意と周防名人を1人にしているのは自分たち挑戦者だと再起する。
・試合展開に左右されないムラのないかるたをとる。
・積極的に大会の運営委員なども手伝うやさしい兄的存在。かるたにおける知識も豊富だ。
・双子の弟がおり、弟はカルタをしていないが、カルタが強い兄を尊敬している。

 

 

かるた強さランク11位 逢坂 恵夢(明石第一女子高校) おうさか めぐむ

*画像出典:膳所ぶろぐ

・兵庫県代表である明石第一女子高校かるた部のエースであり、試合の際はみんなを引っ張るムードメーカー。
・地味で超ド級の天然で毒舌なのにモテ女。試合には恵夢を撮影に来る3人のファンを持つ(撮影したデータを消去される喜びを求め撮り続けている…)。
・競技スタイルの特徴は、相手の動きを見てしっかりと取っていくかるた。落ち着いた選手で視野が広く、抜け札がない。感じも良いが、けして速さ重視ではない。見た目と違い気の強いかるたをとる。
・東西代表者による名人・クイーン挑戦者決定戦で西日本代表として、東日本代表の山本由美と戦うも敗北
・クイーン挑戦者決定戦に敗退後、格段に速さが上がっており、力もついてきている。
・「恵夢をクイーンに」にと、明石第一女子高校かるた部メンバーが逢坂恵夢の練習相手になるため日々鍛錬し、高校選手権のオーダーなども逢坂恵夢の経験値を増やすためあえて強い相手とあたるようにシンプルなものにし、予選から変えずに戦っていた。
・競技スタイルが攻めがるたの選手にとっては、かなりやりにくい送り札などの戦略できたりする。
・「期待に応えたい」「みんなを喜ばせたい」と常に考えている一方、なぜ自分だけが声を出し、団体戦では必要な存在である。
・立場が人を作ると言われるように、『西の代表』と呼ばれる立場が、逢坂恵夢を無意識に強くしている。
速さを磨いたしなやかな取りをする
・作中2年目の東西クィーン位挑戦者決定戦で猪熊遥と対戦するが敗北。

 

 

 

かるた強さランク10位 須藤 暁人 (東京大学 北央学園高校) すどう あきひと

*画像出典:Jocee

・須藤のSは『ドS』のSと言われるほど毒舌でキツイ性格。
・そして競技スタイルは、須藤のSは『攻めまくり』のSと言われるほどの攻めがるた。
・クールに見せかけて実はとても人情味があり、かるたにおいても研究熱心。
・いつか名人になる器を持っていると言われるほどかるたのセンスがある
・北央学園高校(かるたの強豪校)かるた部の元キャプテンを務めるほどの実力。
・「百人一首を全部覚えていないやつは虫だと思っている」と豪語するほどかるたに精通している。
周防名人を意識しており、周防名人へ練習相手をお願いしていたり、読手の研究をしていて本人も高校卒業後、高校選手権で読手を務めるなどあらゆる角度から競技かるたを研究している。

 

 

 

かるた強さランク9位 山本 由美(翠北かるた会) やまもと ゆみ

*画像出典:あしたはきっとやってくるさ!

・翠北かるた会に所属し、ユーミンと呼ばれる。
・ランキングでも上位のA級選手で作中では千早のライバル的存在。
・クイーンに1度君臨していてその座は10年かけて勝ち取った。その際は3戦目まで粘りあきらめなかった姿勢が目立ったとされている。
・コンパクトで正確な距離感、自陣の定位置が体に叩き込まれていて、指にタコが出来るほど畳の上で努力した人。
・競技スタイルの特徴は、根気強い粘り腰。
・全体的に地味だが、試合での取り札が同時やどちらの取りか曖昧の場合は、「伝説のモメ由美」と言われるほど一歩も引かず堂々と揉める。その際、他の選手の試合も止めてしまうため、クイーンになってからは封印していたが、東日本代表予選の2回戦で千早とあたり、失っていた戦意とモメ由美が復活。
・東日本代表となり、クイーンへの挑戦者決定戦で西日本代表の逢坂恵夢と戦い、挑戦者としての権利を勝ち取る。しかし、クイーン戦では若宮詩暢からのクイーン位奪還を目指し戦うが敗北(逢坂恵夢より強く、若宮詩暢より劣る)。

 

 

 

かるた強さランク8位 坪口 広史(府中白波会) つぼぐち ひろし

*画像出典:VOTECLOUD

・府中白波会に所属するA級選手。
・競技スタイルは攻めがるたで、府中白波会で1番の実力を持っており、原田先生の愛弟子で「奥に原田先生がいる」と言われるほど、原田先生の影響を受けている。
・東日本代表になるものの、名人への挑戦者決定戦で西日本代表の武村敬一に敗北した。
・大学卒業後、高校教師となり、朋鳴高校かるた部の顧問となる。自分自身の競技かるたへの煮え切らない情熱を部員たちの指導により目の当たりにし、消化させつつ原田先生仕込みの指導を行っている。

 

 

 

かるた強さランク7位 武村 敬一(高徳院大学) たけむら けいいち

*画像出典:Seesaa Wiki

・高徳院大学に在学するA級選手。
・重戦車に例えられるほど力強く、長い試合を戦い抜く持久力を持っている
・西日本代表として挑戦者決定戦で、千早たちと同かるた会所属の坪口広史と対戦し勝利。名人戦への出場を勝ち取る。
・名人戦に辿り着いた実力者。
・名人戦で周防名人に挑戦するも敗北
・職業は整体師。

 

 

 

かるた強さランク6位 綾瀬 千早(瑞沢高校) あやせ ちはや

*画像出典:けいちゃん先生の気まぐれ課外授業

・本作ちはやふるにおける主人公
・小学6年生のとき転校生であった新の影響を受けかるたの虜に。
・瑞沢高校かるた部の発起人で部長にはなれずも自称キャプテン(笑)。
・「A級に昇格したらかるた部を一緒にやろう」と太一に宣言し、強豪相手に優勝。見事A級に昇格し、太一を巻き込んでかるた部を創部。
・中学時代は、スタートの瞬発力がかるたの攻めと似ていることと、体力作りのために陸上部に所属。
・感じ(聞き分けの能力)の良さが武器で<1字決まり>の札は7枚なのだが、<1字決まり>以外に1字目で判別出来る札が他にも13枚あり、1字決まりとして考えられる得意札が20枚あることになる。
・『F音』(『ふ』になる前の音)が千早には聞こえる天性の才能を持っている。
・かるたにおいては研究熱心で、他選手の分析もできており、自身は周防名人と近い能力を持っているが、それに加えて、若宮クィーンの長所や原田先生の教えなど、確実に技術である自分の武器を増やしてきている。

 

 

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